湯島聖堂には斯文会館の右手に神農廟があり、等身大の木製神農像が安置されています。
この神農像は三代将軍家光の発願により製作されたものとするのが有力ですが、一説には宗に渡った僧が持って帰ったとの伝えもあるようです。
神農とは、古代中国の伝説上の帝王である三皇(伏義、神農、女か)の一人です。
はじめて農具(鋤、鍬)を作り農耕を人々に教えたと言われています。
また人々が病で苦しんでいるのをみて、百草をなめて医薬を作り病を治したと言われているそうです。
日本では、江戸時代から医薬の始祖として東洋医学者の尊崇をあつめてきました。
さらに、農作物などと他の物品を交換する市場を設け、交易を教えたといいます。
そのため交易の神として、商業に携わる人々の間で根強い人気があり、「商業神」として現在でも祀っている所があるそうです。
神農を祀ってある神農廟です。
年に一度神農祭のときだけ短時間公開するそうです。11月23日
木々がうっそうとしていてよく見えません。もっと奥の方にあると思われます。

神農廟の写真が斯文会事務所入り口に飾ってありましたので、写させていただきました。